今回は欅のデスク。両側に引出付の台を置きその上にデスクの板をのせる。台の間隔を変えて使いやすい幅のデスクとする。左側に本立。脚の下部には動かしやすいように昔の畳摺りのような下敷きを置いてある。アンティーク風真鍮の取っ手は木ねじで止める穴の位置が微妙に違うので4個それぞれ現物で穴の位置を決めないと下穴の位置がずれている。しかも真鍮の木ねじはいまどき使わない-ねじなのですぐねじの頭がつぶれる。3個に1個の予備がついているがかなり気を付けてねじ込まないといけない。
材木から板、棒を作ってから加工を開始するのだけど、その木片数は今回150以上なのでそれなりに手間がかかった。